WORLD SOBA JOURNEY
05 / ITALIA
ABOUT BUCKWHEAT
15~16世紀頃に北イタリアに伝わったと言われている蕎麦は、 イタリア語でグラーノサラチェーノ(grano saraceno)といいます。
ロンバルディア州のアルプス山脈の谷間にあるヴァルテッリーナは、 イタリアで最も古くから栽培をしている地域で、 そば粉の入ったパスタのピッツォッケリ(Pizzoccheri)に じゃが芋とキャベツを一緒に茹で、 バター、ニンニク、セージ、チーズで和えた Pizzoccheri alla valtellina は伝統的な郷土料理の一つです。 なかなか日本ではなじみのないピッツォッケリですが、 イタリア北部の寒い地域では、 スーパーなどにも並ぶメジャーなパスタなのです。
今回はそんなピッツォッケリ(Pizzoccheri)の レシピをご紹介します。
LOCAL CUISINE
ピッツォッケリ(Pizzoccheri)とは、 小さな断片を指す「pit」や「piz」に、 複数形や親愛の指小辞が組み合わさったという説や、 そば粉の生地を平らに「つぶす」作業や 出来上がりの形状から「pinzare」に由来するという説があるようです。
小麦粉、そば粉、塩をボウルに入れて混ぜます。
ぬるま湯を加えながら、 生地がそぼろ状になるようにフォークを使ってよく混ぜます。
全体が均一な状態になったら、 一つのかたまりにして練っていきます。
つやが出るまで練ったら生地を丸め、 ラップに包んで5分ほど休ませます。
打粉をしながら生地を麺棒で均一に伸ばします。 厚さは1.5mm程度が目安です。
伸ばした生地を幅1cm×長さ5cm程度に切ります。
キャベツ、ジャガイモを一口サイズに切り、 塩ひとつまみを加えた沸騰したお湯に入れ、 5分ほど茹でます。
07にピッツォッケリを加え、 さらに2~3分茹でます。
茹で上がったらお湯を切り、 茹でた鍋に戻してチーズとバターを加え、 全体に混ぜながら溶かします。
器に盛って出来上がり。 お好みで塩・こしょうで味を調えてください。 パルメザンチーズをかけてもお楽しみいただけます。