WORLD SOBA JOURNEY
01 / UKRAINE
「ヨーロッパの穀倉地帯」として知られているウクライナ。 国土の半分以上が平野で、そのうち約6割が肥沃な黒土(チェルノーゼム)に覆われています。 そんな穀倉地帯を有しているウクライナは蕎麦生産量世界第3位の主要生産国です。
ウクライナ語で蕎麦はГречка(ヘレチカ)と呼ばれています。 Гречка(ヘレチカ)の由来は諸説あり、 キエフ大公国時代にギリシャ人の修道院で蕎麦が栽培されていたことから 「ギリシャ(грецька)」が由来とされている説、 「熱する(гріти)」という動詞に由来している説、 「マスタード(гірчиці)」の苦い味からつけられた説があります。
ウクライナ国民にとって蕎麦は 『母はソバの実のカーシャ、父はライ麦のパン』 という言い伝えがあるほど、切っても切れない縁のある食材です。 ということで、ウクライナからは 『カーシャ(そばの実粥)』のレシピをご紹介させていただきます。
ウクライナ国内ではカーシャを美味しくするために、 牛乳、バター、サーロ(ウクライナの伝統的な豚の脂身の塩漬け)、 砂糖などを加える習慣があるそうです。